X(Twitter)で使われている用語について覚えよう
投稿(ツイート)・リプライ・ブロ解・FF外などなど…
X(Twitter)上ではさまざまな用語が飛び交っているものの、あまり聞き馴染みがない人も多いのではないでしょうか?
X(Twitter)をビジネス活用したり、ユーザーと積極的に交流を図る場合に覚えておくととても便利です。
そこでこの記事ではX(Twitter)運用で覚えておきたい言葉を機能・利用シーンに合わせてご紹介します。今さら聞けない基本的な機能からコミュニケーション上で使われる用語について、1つずつ覚えていきましょう。
この記事を辞書代わりに読んでいただくことで、より効率的なX(Twitter)運用を行ってください。
X(Twitter)で使われている用語〜機能編〜
まずは、X(Twitter)で使われている基本的な機能に関する用語から見ていきましょう。
投稿(ツイート)
投稿(ツイート)とは、X(Twitter)に投稿されるテキスト・画像・動画などのことです。
1回の投稿で140文字まで投稿できます。日本では「つぶやく」「つぶやき」と呼ばれることもあります。
なお2023年より提供されている「X(Twitter) Blue」と呼ばれる有料のサブスクリプションでは、1回の投稿で最大2,000文字まで投稿することが可能になりました。
TL(タイムライン)
TLとは、タイムラインのこと。自分や他人の投稿(ツイート)が表示されている画面を指します。X(Twitter)のアプリを開いたときに、一番初めに出てくる画面がタイムラインです。
TLではそれぞれのユーザへ最適化された順番で投稿(ツイート)が表示されます。
フォロー
興味関心や好みが合うユーザーを「フォロー」すると、自分のタイムラインに表示されるようになります。
フォローは許可や承諾は必要なく、一方的にフォローすることができます。ただし、鍵付き(非公開)アカウントをフォローするときは、相手の承認が必要です。
自分のことをフォローしているユーザーは「フォロワー」、フォローされてフォローを返すことを「フォローバック」「フォロバ」と呼びます。
いいね
いいねとは、X(Twitter)のハートマーク「いいね!」を押すことです。お気に入りを意味する「Favorite」から「ファボ」「ファボる」とも呼ばれます。
いいねをすることで通知が届くので、コミュニケーションの1つになります。また、いいねした投稿(ツイート)は、まとめて確認することもできるので、ブックマーク代わりとして活用している人もいるようです。
RT(リポスト(リツイート))
RTは、X(Twitter)の拡散機能「リポスト(リツイート)」のこと。気に入った投稿(ツイート)を自分のタイムラインに流して、フォロワーと共有したいときなどに使います。
多くのユーザーにリポスト(リツイート)されるほど、投稿(ツイート)はどんどん拡散されて話題化します。この機能によってX(Twitter)は拡散力を高めています。
たまに「拡散希望」と書かれた投稿(ツイート)を目にすることもありますが、これは「リポスト(リツイート)して広めてほしい」という意味合いになります。
リプライ/リプ
リプライとは、他の人の投稿(ツイート)に対して返信(コメント)をすること。相手の投稿(ツイート)の下にある吹き出しマークを押すことで、リプライを送ることができます。
たまに「巻き込みリプライ」という言葉を耳にしますが、これはリプライを送るときに会話とは関係ないユーザーにもリプライの通知が届いてしまう状態のことです。
巻き込みリプライが発生しやすいのは、リポスト(リツイート)された投稿にリプライを送るとき、他人へのリプライに対してリプライをするとき。返信先を選択することで防ぐことができます。
DM(ダイレクトメッセージ)
DMは、ダイレクトメッセージのこと。特定のユーザーとクローズな空間でチャットのやり取りができる機能です。
他のユーザーに見られたくない個人的なやり取りや、ビジネス活用する場合にはダイレクトメッセージを送りましょう。
ミュート
見たくないアカウントや投稿(ツイート)をタイムラインから非表示にする機能です。アカウントを指定したり、特定のキーワードを含む投稿(ツイート)や、会話ごとにミュートを指定することができます。なお、相手にミュートしたことは伝わりません。
インプレッション(表示回数)
インプレッションは、投稿(ツイート)がユーザーに表示された回数のことです。実際に読まれているかは分かりませんが、タイムラインに表示されるリーチ(拡散規模)を簡単に把握できます。
そしてインプレッション率は、投稿(ツイート)が表示される確率を指標にしたものです。
計算方法は「インプレッション率=いいね+リプライ+リポスト(リツイート)数/インプレッション数」で表せます。
ブックマーク
ブックマークとは、投稿(ツイート)を後で見返すためなどに保存しておく機能のことです。これまで投稿(ツイート)をまとめておくには「いいね」を利用している方も多かったかと思いますが、ブックマーク機能が追加されたことで「いいね」と「後で見返す」を分けられるようになりました。
Twtterで使われている用語〜コミュニケーション編〜
ここからは、X(Twitter)のコミュニケーション上でよく使われる用語を見ていきましょう。
バズる/バズ
バズる、バズとは、X(Twitter)上で爆発的に拡散された状態のことです。英語の「Buzz」が語源となっており、ポジティブ・ネガティブにかかわらず、さまざまな話題に対して使われます。
炎上
炎上とは、SNS上での不適切な発言や表現を含む投稿に対して、誹謗中傷や批判的な意見が集中することです。火が勢いよく燃え移って消えない、収まりがつかないような状態です。
ブロック/ブロ解(ブロック解除)
ブロックとはフォロー相手をブロックし、お互いのタイムラインを見れなくする機能のこと。ブロ解とは、自分のフォロワーをブロックした後、ブロックを解除することです。
X(Twitter)はフォローを外すリムーブ機能はあるものの、特定のユーザーをフォロワーから外す機能はありません。
一度ブロックをするとお互いのフォローが外れた状態になるので、フォロワーから外したい場合はブロ解をする必要があります。
FF内/FF外
FFとは、フォロー(Follow)、フォロワー(Follower)の頭文字からとった言葉です。
FF内は、お互いフォロー・フォロワーの関係にあること。反対にFF外はお互いフォロー・フォロワーの関係ではない状態のことです。
たまに「FF外から失礼します」といった文言を目にすることがありますが、FF外のユーザーに対してリプライを送るときに、マナーとして送るユーザーもいます。
まとめ
今回は、X(Twitter)でよく使われる用語を解説しました。
X(Twitter)は、今回紹介した機能以外にも「ハッシュタグ」や「検索」など話題のものが検索しやすいような作りになっています。
何も分からない状態で始めるよりも、まずはいちユーザーとしてX(Twitter)を利用して、ユーザーの心理を理解することから始めましょう。