15の重要指標を分析する〜投稿パフォーマンス機能〜
投稿パフォーマンスでは、X(Twitter)における15の重要指標を詳細に分析することができます。本記事では、投稿パフォーマンスを使った分析方法と、各指標の定義と重要性について解説します。 「投稿を分析する方法〜基礎編〜」では基礎的な投稿の分析方法を解説しておりますので、併せてご覧ください。 各指標の分析方法 上記の3ステップで投稿のインプレッションの状況を確認できるようになりました。ここから、効果のあった投稿を見つける方法を解説します。 このように、インプレッション数の多い投稿を一覧で確認することができます。 例えば、投稿Aで3,000インプレッション、投稿Bで2,500インプレッションなら、投稿Aのコンテンツや見せ方がユーザーに刺さっていると考えられます。 効果のあった投稿は、今後似たような内容を投稿した場合にも高い効果が期待できる(再現性がある)ので、その特徴を分析して「パターン化して定期的に投稿」します。並行して、様々な投稿を試し、パターン化した投稿を増やしていくことで、効果的な投稿を継続的に作成することができます。 さらに、データはCSVファイルでダウンロードできるため、独自の分析やほかのデータとの統合も容易に行えます。 指標の定義と重要性 投稿パフォーマンスで分析可能な「15の指標」について解説します。アカウントの運用目的に沿った指標について理解を深め、SNS運用の成果最大化を目指しましょう。 KPI(定量目標)に基づく指標については「【X(Twitter)運用ガイド③】KPI(定量目標)を立てる」で詳しく解説しています。 1. インプレッション 2. エンゲージメント 3. コメント・返信 4. いいね 5. シェア・リポスト 6. URLクリック 7. ハッシュタグクリック 8. 詳細クリック 9. パーマリンククリック 10. プロフィールアクセス 11. フォロー 12. Eメールで共有 13. ビデオビュー 14. メディアビュー 15. メディアエンゲージメント まとめ これら「15の指標」は、Xでのマーケティング活動やファンづくり、情報拡散を最大化するための基盤となります。数値としての “量” だけでなく、各指標の持つ “質的な意味” を捉えながら分析を行うことで、より成果に結びつくSNS運用を進めましょう。