アップデート
SocialDogからのお知らせ
-
【新機能】「キャンペーン機能」でX(Twitter)キャンペーンがもっと簡単に!応募からDM送信まで一元管理できるようになりました
概要 「キャンペーン機能」は、SNSキャンペーンをSocialDog上で一元管理できる機能です。応募状況の確認、当選者・当選候補者の決定、DMの送信まで一連の対応が可能となりました。 キャンペーン期間内にリポストしたユーザーを絞り込める機能や、DM本文への個別ギフトコードの自動読み込みにも対応しており、一人ひとりに合わせたキャンペーン運用を実現できます。 今回のリリースでは、X(Twitter)のフォロー&リポストキャンペーンに対応しました。今後は、Instagramやハッシュタグを活用したキャンペーン機能もリリース予定です。ぜひご活用ください。 対象プラン Businessプラン、Enterpriseプラン この機能で実現できること 開発背景 これまでSNSキャンペーンの応募管理やDM送信は、Excelや他ツールを併用する必要がありました。多くのご要望を受け、これらをSocialDog上で完結できる「キャンペーン機能」をリリースしました。 応募状況の確認、当選者の決定、DM送信まで一元管理が可能になり、ギフトコードの読み込みや、リポスト期間の絞り込みにも対応しています。 これにより、SNSキャンペーンの管理をSocialDog上で一元化し、運用効率を向上させることができます。今後もみなさまのSNS運用に役立つ機能を提供してまいります。 SocialDogについて SocialDog(ソーシャルドッグ)は、効果的で効率的なSNSマーケティングを実現するための機能を網羅したオールインワンツールです。 高度な予約投稿、フォロー・フォロワー管理、SNSキャンペーン運用、ソーシャルリスニング、分析・レポート作成、チームでのアカウント管理、複数アカウントの一元管理、競合分析など、効率的な運用をサポートします。 無料で始めることができ、初心者からプロフェッショナルまで幅広いユーザーに利用されています。 ▶︎資料のダウンロードはこちらから ▶︎無料で始める方はこちらから
2025.06.30
-
【新機能】「投稿数の推移」で、指定したキーワードの推移を可視化!トレンドを逃さず、マーケティングに活用できます
概要 「投稿数の推移」は指定したキーワードの投稿の推移を把握することで、製品やブランド、業界のトレンドを知ることができます。 指定したキーワードを含む投稿数の推移を、時間別・日別・週別・月別で確認できます。また、推移を確認する日付範囲を指定することができ、1年以上前の投稿数の推移も確認できます。 対象プラン Businessプラン、Enterpriseプラン この機能で実現できること SocialDogについて SocialDog(ソーシャルドッグ)は、効果的で効率的なSNSマーケティングを実現するための機能を網羅したオールインワンツールです。 高度な予約投稿、フォロー・フォロワー管理、SNSキャンペーン運用、ソーシャルリスニング、分析・レポート作成、チームでのアカウント管理、複数アカウントの一元管理、競合分析など、効率的な運用をサポートします。 無料で始めることができ、初心者からプロフェッショナルまで幅広いユーザーに利用されています。 ▶︎資料のダウンロードはこちらから ▶︎無料で始める方はこちらから
2025.06.12
新着記事
-
フォロワーを増やすための効果的な施策3選
X(Twitter)におけるSNSマーケティングの成功には、フォロワー数の増加が不可欠です。しかし、多くの方が「どの施策が効果的か」という悩みを抱えています。そこで、効率的にフォロワーを獲得するための具体的な施策を3つ、SocialDogの機能と共にご紹介します。 ※ご契約のプランによっては、一部の機能がご利用いただけない場合がございます。 1. プレゼントキャンペーンの実施 プレゼントキャンペーンは、短期間で多くのフォロワーを獲得できる効果的な施策です。ただし、成功させるには工夫が必要です。以下に、効果的なキャンペーン設計のポイントを解説します。 キャンペーン条件の設定 成功するキャンペーンには、適切な参加条件と魅力的な報酬が不可欠です。フォロワーを増やすためには、一般的に「フォロー」と「投稿のリポスト(リツイート)」が参加条件となるキャンペーンが効果的です。これにより、キャンペーンの拡散とフォロワー増加の相乗効果が期待できます。 プレゼント内容の選定 プレゼントの選び方は、獲得するフォロワーの質に大きく影響します。以下のメリットとデメリットを考慮し、自社に最適なプレゼントを選びましょう。 Amazonギフトカードなどの汎用的な商品 自社製品や関連商品 SocialDogの「投稿への反応」を活用 投稿への反応を活用することで、簡単にキャンペーンを実施することができます。 具体的な方法は「フォロー&リポスト(リツイート)キャンペーンを実施する」で解説しております。 2. 日々の投稿改善 X(Twitter)での日々の投稿分析と改善は、フォロワー増加に不可欠です。自社アカウントのフォロワーに刺さる投稿の特徴、最適な投稿時間帯や曜日、動画や画像の効果などを分析することが重要です。 SocialDogの「投稿分析」を活用 「投稿分析」を使って、効果的な投稿を特定しましょう。具体的には、以下の点を分析します。 さらに、ABテストを活用することで、異なるコンテンツのパフォーマンスを比較し、最適なものを選択できます。 注意点として、キャンペーン実施期間はエンゲージメントが高くなるため、通常投稿の期間と分けて分析する必要があります。 投稿パフォーマンスの詳細確認 「投稿パフォーマンス」では、投稿が獲得したインプレッションやエンゲージメントを時間別・日別・週別・月別で確認できます。返信、いいね、リポスト(リツイート)数に加え、URLクリック数、ハッシュタグクリック数、詳細クリック数、ビデオビュー数など、多様な分析項目に対応しています。 グラフの分析項目はドロップダウンメニューで変更でき、最大2項目を同時表示できます。また、分析する日付範囲の変更や、時間、日、週、月ごとの数値確認も可能です。 また、各投稿のインプレッション数やエンゲージメント数などの詳細な統計を確認できます。 投稿を各項目(インプレッションやエンゲージメントなど)で昇順・降順に並べ替えられるため、効果の高い投稿をひと目で特定できます。 投稿をクリックすると「投稿詳細」ページが開きます。 このページでは、選択した投稿のパフォーマンスがグラフ化され、ひと目で効果を把握できます。 エンゲージメントが高まる時間帯を確認 分析の「時間帯」では、投稿した時間帯別に、エンゲージメントを確認することができます。 アカウントの内容によって、ターゲットユーザーやエンゲージメントの高まる時間帯が異なります。最適な投稿時間を把握することは非常に重要です。効率的にエンゲージメントを高めるには、最適な時間帯を把握し、投稿タイミングを調整しましょう。 「時間帯別投稿」では、各時間帯の投稿数、返信数、リポスト(リツイート)数、いいね数の合計を確認できます。一般的に、投稿数が多い時間帯はエンゲージメントも高くなる傾向があります。また、時間帯別のエンゲージメントもひと目で確認することができます。 メディア・ハッシュタグのエンゲージメント分析 分析のメディアでは、画像・動画・GIF・メディアなし別のエンゲージメントを確認できます。 以下の例では、「メディアなし」の投稿より「画像あり」の投稿の方がエンゲージメントが高いことがわかります。 ハッシュタグでは、ハッシュタグの有無や内容別のエンゲージメントなどを確認できます。 以下の例では、「ハッシュタグなし」より「ハッシュタグあり」の投稿の方がエンゲージメントが高いことがわかります。また、「ハッシュタグあり」の場合、「ハッシュタグ別平均エンゲージメント」で、どのハッシュタグが最も効果的かを確認できます。 エンゲージメントの高い投稿を確認 エンゲージメントでは、エンゲージメントの高い投稿一覧を確認することができます。 投稿数とエンゲージメント数を比較して日別・週別・月別でグラフ化し、エンゲージメントの高い投稿を一覧表示できます。 3. 能動的なアプローチ フォロワー増加のためには、単に待っているだけではなく、こちらから積極的にアプローチすることも必要です。企業におけるX活用の基本は、自社を認知させることなので、自社の顧客になりうるターゲットにアプローチしましょう。 ターゲットリストの作成 まず、ターゲットとなる顧客が投稿する際に使用するキーワードを慎重に選定することが重要です。自社や業界に関連するトピック、または顧客の関心事に基づいたキーワードを選び、それに基づいてフォロワー候補となるユーザーをリストアップしましょう。これにより関連性の高い質の良いフォロワーを獲得することが可能です。 また、フォローやいいね、返信などのアクションを行う際には、炎上リスクを避けるためにも、どのアカウントにアプローチするかの基準を明確に定めておくことが重要です。基準を設定することで、的確なアプローチができるとともに、リスク管理にもつながります。 ターゲット層への直接アプローチ ターゲットとする層に対し、いいねや返信、フォローなどで接触を図ることで、自社に興味を持ってもらえる可能性が高まります。 キーワードモニターを利用して、特定のキーワードを含む投稿をしているユーザーをリスト化し、アプローチしましょう。 キーワードモニターを設定する キーワードモニターで投稿を取得する まとめ フォロワー数増加はSNSマーケティングの成功に不可欠です。単に数を増やすだけではなく、エンゲージメントが高く、あなたのコンテンツに興味を持ってくれるフォロワーを獲得することが重要です。 SocialDogの分析機能を使うことで、ターゲットに合ったユーザーにリーチし、効率的にフォロワーを増やすことが可能です。質の良いフォロワーは、興味関心が一致してこそ長期的な関係を築けるため、慎重なアプローチが求められます。 質の高いフォロワーを増やし、長期的なアカウント成長を目指しましょう。
2025.03.25
-
【X(Twitter)運用ガイド⑦】運用を改善する
前回の「運用成果を分析する」に続き、最後の7つ目のステップである「運用を改善する」について解説します。 SNS運用において、成果分析と改善は最も重要な要素の一つです。本記事では、主要な4つのKPI指標(インプレッション数、エンゲージメント数、リンククリック数、フォロワー数)に基づく運用改善の方法を解説します。自社のX(Twitter)運用の改善に活用しましょう。 運用の改善 前回の「X(Twitter)の運用成果を分析する」で説明したKPI指標ごとの具体的な改善策を解説します。アカウントのフォロワー特性に応じて効果的な投稿内容や改善のポイントは異なりますので、自社独自のナレッジを蓄積していきましょう。 本記事を踏まえ、X(Twitter)運用ガイドの「②X(Twitter)の運用方針を決める」、「④X(Twitter)運用ルールを決める」、「⑤X(Twitter)運用を開始する」の内容を見直し、SNS運用戦略全体を改善していきましょう。 インプレッション数 1. 投稿内容の関連性が低下 2. 投稿時間帯の不適合 3. 競合投稿の影響 4. アルゴリズムの変更 エンゲージメント数 1. 投稿内容の関連性が低下 2. 一方的な情報提供に終わった 3. 視覚的要素が不足していた 4. 投稿時間帯の不適合 5. 投稿頻度や内容の偏り リンククリック数 1. リンク先の信頼性不足 2. 内容がリンクと一致しない 3. リンクが埋もれる 4. スパム感のある投稿 5. CTAの不明確さ フォロワー数 1. 低品質な投稿 2. 過度な宣伝投稿 3. トーンの不一致 4. 長期間の更新停止 5. 返信や対応の遅れ 6. 炎上やネガティブなイメージ 7. フォロー戦略の不備 まとめ 「X(Twitter)運用ガイド」では、アカウント運用の7つのステップを詳しく解説しました。X(Twitter)運用において、最も重要なのは分析と改善です。この記事の内容を実践し、継続的な改善を通じてアカウントの成長を実現しましょう。 最適な投稿内容やコミュニケーション方法は、アカウントごとに異なります。そのため、実際の運用を通じてしか見えてこない課題や解決策も多くあり、試行錯誤を重ねながらアカウントの運用ナレッジを蓄積することが成功への近道となります。 これまで紹介した7つのステップを定期的に見直し、継続的な改善を通じてアカウントの長期的な成長を目指しましょう。
2025.03.24
-
【X(Twitter)運用ガイド⑥】成果を分析する
前回の「運用を開始する」に続き、今回は「成果を分析する」について解説します。 SNS運用において、成果をデータで分析することは最も重要な作業です。本記事では、4つの主なKPI指標(インプレッション数、エンゲージメント数、リンククリック数、フォロワー数)に基づいた成果の分析方法について順に解説します。 成果の増減要因を詳しく解説していますので、自社のX(Twitter)運用分析にぜひ活用してください。 KPIに基づいて成果を分析する ここでは、成果の分析とKPIの増減要因を踏まえて「投稿分析(効果的な投稿を見つける作業)」を実施する方法を解説します。 効果的な投稿は再現性があるため、その特徴を明らかにすることが重要です。定期的な投稿パターンを作り、社内でドキュメント化することで、X(Twitter)運用をより効果的に進めることができます。 インプレッション数 投稿がどれだけの人に表示されたかを確認する認知拡大の指標 インプレッション数の増減要因について、以下に具体例を示します。 インプレッション数を増加させるには、話題性のある内容、適切な投稿時間帯の選択、効果的なハッシュタグの活用が重要です。一方で、魅力に欠ける内容、不適切な投稿時間は、インプレッション数の減少につながります。 フォロワーに刺さる投稿内容に改善することで、インプレッション数の増加を目指しましょう。 エンゲージメント数 いいね、リポスト(リツイート)、返信などユーザーからの反応数を示し、ブランドへの関心度を測る指標 エンゲージメント数の増減要因について、以下に具体例を示します。 エンゲージメント数を増やすには、ターゲットに響く有益なコンテンツ、魅力的な視覚要素、効果的な行動喚起が重要です。一方で、関連性の低い内容、一方的な投稿、視覚要素の不足、不適切なタイミングは、エンゲージメント数の低下を招きます。 これらの要素を分析し、エンゲージメント数の増加に繋げていきましょう。 リンククリック数 実際の行動(ウェブサイト訪問、製品購入など)に繋がる可能性が高い指標。 リンククリック数の増減要因について、以下に具体例を示します。 リンククリック数を増加させるには、興味を引くキャッチコピーや明確な行動喚起(CTA)、視認性の高いリンク配置や適切なターゲティング、魅力的なビジュアルの活用が重要です。一方で、リンク先の信頼性不足や埋もれたリンク、スパム感のある投稿はクリック数減少の要因となります。 適切なタイミングとターゲットに合わせた投稿がクリック率向上の鍵となります。 フォロワー数 ブランドの信頼性や拡散力を測ることができる指標。 フォロワー数の増減要因について、以下に具体例を示します。 フォロワー数を増加させるには、質の高いコンテンツや適切なハッシュタグ、エンゲージメント促進、コラボ企画、キャンペーンの実施が効果的です。 一方で、低品質な投稿や過度な宣伝、トーンの不一致、更新停止、対応の遅れはフォロワー減少の要因となります。一貫性のあるブランディングと適切なコミュニケーションが成長の鍵となります。 まとめ 本記事では、「X(Twitter)の成果を分析する」を解説しました。SNS運用において、データに基づく成果分析は最も重要な作業なります。成果の増減要因を踏まえ、自社のX(Twitter)成果を分析しましょう。 次回の「X(Twitter)運用ガイド」では、最後のステップである「X(Twitter)の運用を改善する」について解説します。
2025.03.24
-
【X(Twitter)運用ガイド⑤】運用を開始する
前回の「運用ルールを決める」に続き、今回は「運用を開始する」について解説します。 運用ルールが整ったら、いよいよ運用を開始します。初期段階では様々な投稿から始め、その後は定期的にフローを見直し、自社の目標や戦略に合わせて最適化していくことが重要です。 本記事では、投稿フローの具体的な作成方法と運用のためのチェックリストを解説していきます。 運用フローの5つのステップ 以下に、X運用を効率的に進めるための具体的なフロー例をご紹介します。これを基に、自社アカウントの特性に合わせた最適な運用フローを組み立てていきましょう。 1. 投稿ネタ(1週間分)を準備する まずは投稿のネタを探しましょう。X(Twitter)運用ガイドの「②X(Twitter)の運用方針を決める」、「④X(Twitter)運用ルールを決める」で決めた投稿内容の方針やルールに基づき、それに沿ったネタを準備します。 投稿ネタの探し方として、以下の3つが挙げられます。 2. 投稿予約する 日々の投稿をSocialDogで一括管理することで、効率的な運用が可能です。 3. 投稿内容をチェックする 投稿コンテンツがブランドポリシーに沿っているか確認することは非常に重要です。炎上リスクを防ぐため、必ず複数人でチェックを行いましょう。 4. メンション・アクティブサポートを毎朝対応する 5. チームにアカウントの成果を報告する アカウントの運用結果をチームで共有し、投稿方針の改善に活用できます。 このフローを通じて、一貫性のある投稿によってブランド価値を高めることができます。 運用フローのチェックリスト 以下は、X(Twitter)の運用フローに関するチェックリストの例です。これをベースに、自社の運用目的やルールに合わせてカスタマイズし、定期的にチェックしましょう。 また、運用フローは定期的に見直し、自社の目標や戦略に合わせて最適化しましょう。ポイントとして、チェックリストをより実践的なものにするため、具体的な実施頻度と担当者名を明記することをお勧めします。 1. 基本運用 2. 目的・コンテンツ管理 3. 分析機能の活用 4. 投稿内容のチェック 5. エンゲージメント管理 6. フォロワー管理 7. 運用の改善・報告 8. トレンド対応 まとめ 本記事で紹介したX(Twitter)運用フローの5つのステップとチェックリストを活用し、自社に最適な運用フローを確立しましょう。これにより、効率的な運用体制を整え、より良い成果を上げることができます。 SocialDogを活用することで、投稿スケジュールの管理や効果測定が簡単になり、運用フローを大幅に効率化できます。作業時間を短縮しながら、運用の精度を向上させることが可能です。 次回の「X(Twitter)運用ガイド」では、「X(Twitter)運用を開始する」の次のステップとして、「X(Twitter)の運用成果を分析する」について解説します。
2025.03.24
-
【X(Twitter)運用ガイド④】運用ルールを決める
前回の「KPI(定量目標)を立てる」に続き、今回は「運用ルールを決める」について解説します。X(Twitter)の運用ルールはアカウントを効果的に管理し、成果を向上させるために不可欠です。投稿頻度、投稿作成フロー、コミュニケーション方針を統一することで、運用の一貫性と効率が高まり、成果を最大化できます。 また、SocialDogを活用したデータ分析とキャンペーンの実施により、目的に沿った成果を出すことができます。本記事では、具体的な事例を交えながら、目的に合った運用ルールの決め方について解説していきます。 運用ルールの5つの要素 運用ルールにおける5つの要素を解説します。ここでは、一般的に効果のある運用例を提示します。目標達成に必要な基本的な運用ルールをドキュメント化し、社内で共通の運用ルールを決めましょう。 1. 投稿頻度 2. 投稿作成フロー 3. コミュニケーション方針 4. 運用成果の測定 5. キャンペーン実施方針 目的に応じた運用ルール〜事例紹介〜 これまでに説明した「運用ルールの5つの要素」を踏まえ、事例を交えて解説します。 「【X(Twitter)運用ガイド②】X(Twitter)の運用方針を決める」も合わせて参考にし、自社の運用ルールを作成しましょう。 また、X(Twitter)において成果を出すには毎日の成果測定が必要不可欠です。SNS運用担当者は運用成果を毎日確認するようにしましょう。 1. 自社やサービスの認知拡大 事例:Tabio 靴下屋 Tabioの事例では、認知拡大を目指して1日3回以上の投稿を行い、画像を効果的に活用したビジュアル訴求を実施しています。自社関連の投稿をリポスト(リツイート)しながらも、返信は基本的に行わない運用方針を採用。同社へのインタビューによると、SocialDogで毎日成果を測定しているとのことです。 2. 顧客とのコミュニケーション強化 事例:わかさ生活 広報部 わかさ生活の事例では、1日5回以上の投稿を目安に、画像や動画活用したビジュアル重視の投稿を行い、自社関連の投稿には積極的にいいねやリポスト(リツイート)、返信を行い、顧客とのコミュニケーションを強化しています。 3. ブランドイメージの向上 事例:富士通株式会社(Fujitsu Limited)公式 富士通の事例では、1日1〜2回を目安に、主に11〜12時に自社の取り組みを記事リンク付きで発信し、ブランドイメージを強化しています。 顧客対応は行わず、発信内容の品質と一貫性を重視します。キャンペーンは実施せず、ブランディングに特化した情報提供に注力します。 4. フィードバック収集 事例:森田アルミ工業株式会社【公式】 森田アルミ工業の事例では、新製品発売やイベント開催時に、画像と製品リンクを効果的に活用してビジュアル訴求を行っています。また、自社関連の投稿をリポスト(リツイート)し、顧客サポートが必要な際は迅速に対応しています。フォロー&リポストキャンペーンを通じて、製品の認知拡大とユーザーからのフィードバック収集に取り組んでいます。 まとめ 本記事では、運用ルールの重要な5つの要素と具体的な事例をご紹介してきました。これらの事例を参考に、自社の特性に合った運用ルールを決定しましょう。 X(Twitter)の運用ルールを明確にすることで、一貫性のある効率的な運用が可能となり、成果を最大化できます。SocialDogのデータ分析機能とキャンペーン機能を活用することで、効率的に目標を達成しましょう。 次回の「X(Twitter)運用ガイド」では、運用ルール決定後の次のステップ「X(Twitter)運用を開始する」について解説します。
2025.03.24
-
【X(Twitter)運用ガイド③】KPI(定量目標)を立てる
前回の「運用方針を決める」に続き、今回は「KPI(定量目標)を立てる」について解説します。 X(Twitter)の運用ではKPI(定量目標)を設定することで、効果的な改善が可能になり、数値に基づいて課題を特定し、迅速な対策が取れるようになります。本記事では、KPIの主な指標や目的に応じたKPI設定の方法についてわかりやすく解説します。 主なKPI指標 X(Twitter)の主なKPI指標について、それぞれの定義や重要性を説明します。これらの指標を理解することで、効果的なKPIの設定が可能になります。 1. インプレッション数 2. エンゲージメント数 3. リンククリック数 4. フォロワー数 5. 口コミ数 目的に応じたKPI設定 ここからは、運用目的ごとの適切なKPI設定について詳しくご紹介します。それぞれの目的に応じて、どのような指標を重視すべきか、また、その指標をどのように活用していくべきかを解説していきます。 1. 自社やサービスの認知拡大 KPI候補 インプレッション数が増加すると、クリック数も比例して増加する傾向があるため、認知拡大においてはインプレッション数が非常に重要な指標と言えます。これらの指標から、目的に合わせて一つまたは複数を選んでKPIとして設定します。 SocialDogで「インプレッション数」を確認する方法 インプレッション数の増減要因 2. 顧客とのコミュニケーション強化 KPI候補 エンゲージメント数が増加すると、クリック数も比例して増加する傾向があるため、顧客とのコミュニケーション強化においてはエンゲージメント数が非常に重要な指標と言えます。これらの指標から、目的に合わせて一つまたは複数を選んでKPIとして設定します。 SocialDogで「エンゲージメント数」を確認する方法 エンゲージメント数の増減要因 3. ブランドイメージの向上 KPI設定は上記の「2. 顧客とのコミュニケーション強化」と同様になります。 エンゲージメント数を軸として、どれだけ企業への反応や関心があったかをKPIとして設定します。 4. フィードバック収集 KPI候補 フィードバック収集を行う場合、これらの指標のいずれか、または両方をKPIとして設定します。 SocialDogで口コミや自社に関連する投稿を見つける キーワードモニターを設定する キーワードモニターで投稿を取得する 実際にKPIを設定する KPIの具体的な数値を設定する方法には主に2つのアプローチがあります。一般的には、自社アカウントの過去データを基にKPIを設定する方法がよく使われます。過去データがない場合は自社アカウントを運用して実績を確認するか、他社を参考にしつつKPIを設定します。 KPIを設定する2つの方法 ベンチマーク機能で競合アカウントを分析する 成長しているアカウントの投稿数や頻度を参考にすることは非常に重要です。KPIを設定したら、競合アカウントや参考とするアカウントを分析しましょう。 SocialDogの「ベンチマーク」では、連携している自分のアカウントと、ベンチマークしたいアカウントの以下の数値を比較することができます。 ベンチマークアカウントを設定する ベンチマークでは、他のアカウントのデータを確認し、競合調査や数値比較を効率的に実施できます。 「ベンチマークアカウントとの比較」表で見たいベンチマークアカウントを選択すると、そのアカウントとの比較データのみを確認することができます。 まとめ X(Twitter)運用におけるKPIの設定方法について解説しました。 KPIを設定することで、目的に沿った運用の測定や課題の発見を効果的に行えます。目的に応じた適切なKPIを設定し、過去データや他社アカウントを参考にしながら、具体的な数値目標を決めていきましょう。 SocialDogを活用すれば、各指標の可視化と分析が簡単に行えます。設定したKPIを基に継続的な改善を重ね、効果的なアカウント運用を実現しましょう。 次回の「X(Twitter)運用ガイド」では、KPI(定量目標)設定後の次のステップとなる「X(Twitter)の運用ルールを決める」について解説します。
2025.03.24
-
投稿を分析する方法〜基礎編〜
SNS運用で最も重要とされる”投稿の分析”について、SocialDogの機能と共に解説します。 投稿を分析することは、効果的な投稿を見つける作業です。本記事では投稿分析の基礎編として、SNS運用の重要指標であるインプレッションとエンゲージメントの分析方法を主に説明します。 ※インプレッション:投稿がユーザーに表示された回数 ※エンゲージメント:投稿に対するユーザーの反応やアクション(いいね、リポスト(リツイート)、返信など) 1. 投稿ごとのインプレッションやエンゲージメントを分析 上記の3ステップで投稿のインプレッションやエンゲージメントを確認できる状況になりました。ここから、効果のあった投稿を見つける方法を解説します。 このように、効果のあった投稿を一覧で確認することができます。 例えば、投稿Aで3,000インプレッション、投稿Bで2,500インプレッションなら、投稿Aのコンテンツや見せ方がユーザーに刺さっていると考えられます。 効果のあった投稿は、今後似たような内容を投稿した場合にも高い効果が期待できる(再現性がある)ので、その特徴を分析して「パターン化して定期的に投稿」します。並行して、様々な投稿を試し、パターン化した投稿を増やしていくことで、インプレッションやエンゲージメントの高い投稿を継続的に作成することができます。 投稿分析の2ステップ この2ステップを繰り返すことで、SNSアカウントの効果的な投稿レパートリーを増やしていきましょう。 データはCSVファイルでダウンロードできるため、独自の分析やほかのデータとの統合も容易に行えます。 2. 投稿の参考例 インプレッションやエンゲージメントの高い投稿には再現性があります。以下の投稿例を参考に、効果的な投稿を作成しましょう。 SNSアカウントのフォロワー層によって、効果的な投稿は異なります。伸びているアカウントの投稿を参考にしながら、さまざまな投稿スタイルに挑戦しましょう。 3. 分析する リンクやプロフィールのクリック数を確認 「投稿パフォーマンス」では、インプレッションやエンゲージメントのほかに、様々な項目をグラフ化することができます。 指定した2つの項目をグラフ化できるため、柔軟な分析が可能です。 インプレッションやエンゲージメントの他に、X(Twitter)のアルゴリズムから評価の高い項目を以下に提示します。 SNS運用の際、多くのアカウントがこれらの項目をKPIや指標として活用しています。SNSアカウントの目的に合わせて、適切な項目を選んで計測しましょう。 ※X(Twitter)のアルゴリズムは定期的に変更されるため、以下の内容は、記事執筆時点でSocialDogに蓄積された情報に基づいています。この点をご理解いただいた上で、内容をご確認ください。 ※アルゴリズム:ユーザーのタイムラインに表示される投稿を選定し、関連性の高いコンテンツを優先的に見せるための仕組み。 投稿内容で、分析したい項目を数の多い順に並べ替えることができます。これにより、各項目における効果的な投稿をひと目で確認できるようになります。 特に、詳細クリック、ユーザープロフィールクリック、ユーザーフォローはアルゴリズムに高く評価されるため、これらをKPI数値に含めることを推奨します。 これらの数値がアルゴリズムに評価されると、おすすめのタイムラインに表示されやすくなり、大幅な認知拡大が期待できます。そのため、上記の数値も積極的に分析しましょう。 投稿ごとの詳細な分析をする 「投稿パフォーマンス」の投稿内容に表示される投稿をクリックすると、該当する投稿の詳細を確認することができます。 投稿後のインプレッションやエンゲージメントを1時間単位で確認できるため、初速分析などが行えます。 投稿詳細ページの画面右上にある「実数 / インプレッション」をクリックすると、各数値をインプレッション数で割った値(エンゲージメント率)をグラフで確認できます。 分析する日付範囲を変更したり、時間ごと・日ごと・週ごと・月ごとの数値を確認したりできます。 投稿詳細ページの下部の表で、時間ごと・日ごと・週ごと・月ごとのインプレッションやエンゲージメントを数値で確認できるほか、CSVファイルでデータをダウンロードできます。 投稿詳細では、エンゲージメントの詳細(返信、リポスト(リツイート)、いいねなど)や、メディアビュー、URLクリック、詳細クリックなどの数値とグラフを確認できます。 この機能により、インプレッションやエンゲージメント全体だけでなく、個々のアクションの効果も分析することが可能です。 まとめ 投稿を分析することは、効果的な投稿を見つける作業です。投稿分析の基本を3つのステップでまとめます。 投稿の分析は、SNSアカウントの成長において最も重要な要素とされています。 SocialDogを活用し、定期的な分析とデータに基づく投稿の改善を繰り返すことで、効果的な投稿のレパートリーを増やしましょう。 「投稿を分析する方法〜投稿タイミング・レポーティング編〜」と「投稿を分析する方法〜メディア・ハッシュタグ編〜」も併せて参考にし、アカウントの成長につなげていきましょう。
2025.03.21
-
X(Twitter)のフォロー戦略を解説!フォローすべきアカウントの選び方
X(Twitter)は、企業にとってブランド認知拡大、顧客エンゲージメントの向上、競合分析など、さまざまなビジネス目標を達成するための強力なSNSプラットフォームです。 適切なフォロー戦略を展開することで、ビジネスの目標達成を効果的にサポートすることができます。 本記事では、企業が X(Twitter)上でフォローすべきアカウントの種類と、効果的なフォロー戦略の展開について、SocialDogの機能を交えてご紹介します。 ※ご契約のプランによっては、一部の機能がご利用いただけない場合がございます。 1. 目的の明確化 X(Twitter)でのフォロー戦略を成功させるためには、最初に明確な目的を設定することが重要です。ここでは、一般的な目的とそれに沿ったフォロー対象を紹介します。 2. フォローすべきアカウントの種類 フォローする際は、目的に合ったアカウントを慎重に選択することが重要です。ここでは、フォローすべきアカウントの種類とそれぞれの効果について詳しくご紹介します。 SocialDogの「キーワードモニター」でフォローするアカウントを見つける 「製品名」「サービス名」「企業名」などを指定し、フォローするアカウントを見つけましょう。キーワードモニターを利用すると、特定のキーワードを含む投稿を取得し、関心の高いアカウントを簡単に見つけることができます。 キーワードモニターを設定する キーワードモニターで投稿を取得する 関心の高いアカウントをフォロー キーワードモニターで投稿取得した画面から、関心の高いユーザーを簡単にフォローすることができます。 3. エンゲージメントの促進 フォローだけでなく、積極的に他のアクションを取ることで、フォロワーとの関係をより強くすることが重要です。 4. アクティブなアカウントをフォロー フォローする際は、アクティブなアカウントを選びましょう。更新されないアカウントをフォローしても、ビジネスに有用な情報を得られません。さらに、FF比(フォロー・フォロワー比率)を下げる原因にもなります。 FF比は「フォロワー数÷フォロー数」で算出が可能で、FF比が大きいアカウントほど知名度が高く、他のユーザーへの影響力があると言えます。FF比を上げることでアルゴリズムからも評価されやすく、フォローされる確率が高まるため、定期的にフォローアカウントを見直しましょう。 SocialDogの「フォロワー」機能から非アクティブアカウントを見つけましょう SocialDogでの「非アクティブ」とは、一定期間投稿していないユーザーのことを指します。フォロワーの「非アクティブ」項目から、自分がフォローしている非アクティブアカウントを確認し、必要に応じてフォロー解除を行い、最適なFF比を維持しましょう。 まとめ 企業が X(Twitter)で効果的なフォロー戦略を展開するためには、ブランドの目的と一致するアカウントを選定し、定期的に見直すことが重要です。 自らアクションを起こし、フォロワーとの関係を深めることで、より大きな成果を得られます。これらのポイントを踏まえ、SocialDogを活用して効率的にフォローすべきアカウントを見つけ、X(Twitter)でのフォロー戦略を成功へと導きましょう。
2025.03.17
-
投稿を分析する方法〜メディア・ハッシュタグ編〜
メディア(画像、動画、GIFなど)を含む投稿は、テキストのみの投稿よりもエンゲージメントが高くなる傾向があり、効果的なメディアやハッシュタグは、認知度の向上やブランドイメージの形成に貢献する重要な要素となります。 本記事では、投稿におけるメディアとハッシュタグの有無を基に分析する方法を解説します。 ※効果的な投稿を見つけるには、さまざまな投稿を試していることが前提となります。もし分析に十分な投稿データがない場合は、まず投稿数を増やすことから始めましょう。 メディアの分析をする 画面上部には、対象期間の投稿数(メディアなし、画像あり、動画あり、GIFあり、複数の種類)が表示されています。また、分析する範囲(日、週、月)の推移がグラフ化されます。 下にスクロールすると、”メディア別の投稿割合”や”メディアの種類別平均エンゲージメント”を確認することができます。 画面右上(赤枠)の”メディアの種類別平均エンゲージメント”のグラフをみると、メディアなし(テキストのみ)の投稿と比べ、画像ありの投稿の方が平均の返信、リポスト、いいねのエンゲージメントが高いことがわかります。 また、動画ありの投稿は画像ありの投稿(赤矢印)より、リポストが高いことが見て取れます。 このアカウントでは、テキストのみの投稿より、画像や動画のある投稿の方が効果的であると分析できます。 画面の下には”メディアの種類別平均エンゲージメント”を項目別に分析したものが表示されます。 右にスクロールすると、対象期間のリポストやいいね、エンゲージメント、平均返信、平均リポストなどの項目を確認することができます。 下にスクロールすると、メディア付き投稿一覧が表示されます。実際に効果のあったメディア投稿を見つけましょう。 以下の2ステップで、効果的な投稿を見つけることができます。 このように、効果のあった投稿を一覧で確認することができます。 例えば、投稿Aで1,000インプレッション、投稿Bで500インプレッションなら、投稿Aのコンテンツや見せ方がユーザーに刺さっていると考えられます。 効果のあった投稿は、今後似たような内容を投稿した場合にも高い効果が期待できる(再現性がある)ので、その特徴を分析して「パターン化して定期的に投稿」します。並行して、様々な投稿を試し、パターン化した投稿を増やしていくことで、インプレッションやエンゲージメントの高い投稿を継続的に作成することができます。 さらに、データはCSVファイルでダウンロードできるため、独自の分析やほかのデータとの統合も簡単に行えます。 ハッシュタグの分析をする 画面上部には、対象期間のハッシュタグありの投稿数、ハッシュタグなしの投稿数、利用したハッシュタグ数が表示されます。また、分析する範囲(日、週、月)の推移がグラフ化されます。 下にスクロールすると、”ハッシュタグ投稿の割合”や”ハッシュタグ有無別平均エンゲージメント”を確認することができます。 画面右上の”ハッシュタグ有無別平均エンゲージメント”のグラフをみると、ハッシュタグなしの投稿と比べ、ハッシュタグありの投稿の方が平均リポスト、平均いいねのエンゲージメントが高いことがわかります。 このアカウントでは、ハッシュタグなしの投稿より、ハッシュタグありの投稿の方が効果的であると分析できます。 画面の下には”ハッシュタグの有無別平均エンゲージメント”と”ハッシュタグ別平均エンゲージメント”を確認できます。 “ハッシュタグの有無別平均エンゲージメント”を右にスクロールすると、対象期間のリポストやいいね、エンゲージメント、平均返信、平均リポストなどの項目を確認することができます。 また、”ハッシュタグ別平均エンゲージメント”では、投稿に使用したハッシュタグの効果を確認することができます。このアカウントでは「#中の人の日常」のハッシュタグが効果的であることがわかります。 下にスクロールすると、ハッシュタグあり投稿一覧が表示されます。実際に効果のあったハッシュタグ投稿を見つけましょう。 以下の2ステップで、効果的な投稿を見つけることができます。 このように、効果のあった投稿を一覧で確認することができます。 メディア分析と同様に、投稿Aで1,000インプレッション、投稿Bで500インプレッションなら、投稿Aのコンテンツや見せ方がユーザーに刺さっていると考えられます。効果のある投稿の特徴を分析して「パターン化して定期的に投稿」しましょう。 データはCSVファイルでダウンロードできるため、独自の分析やほかのデータとの統合も簡単に行えます。 まとめ SNS運用において、投稿の分析は非常に重要です。効果的なメディアやハッシュタグは、認知度の向上やブランドイメージの形成に大きく影響します。 エンゲージメントは、メディアの種類や内容、使用するハッシュタグによって大きく異なります。そのため、SocialDogを活用して分析し、最適な投稿方法を見つけましょう。 「投稿を分析する方法〜基礎編〜」と「投稿を分析する方法〜投稿タイミング・レポーティング編〜」も併せて参考にし、効果的な投稿を見つけ、アカウントの成長につなげていきましょう。
2025.02.27
-
投稿を分析する方法〜投稿タイミング・レポーティング編〜
投稿を分析することは、効果的な投稿を見つける作業です。効果的な投稿とは、①コンテンツの内容、②投稿のタイミングという2つの要素があります。 SNS運用において、優れたコンテンツを作成しても、適切なタイミングで投稿しなければ、その効果を最大限に引き出すことはできません。本記事では、投稿の時間や曜日に関する分析方法と、分析結果を簡潔にレポーティングする方法を解説します。 ※効果的な投稿タイミングを見つけるための分析には、さまざまな時間帯での投稿を試していることが前提となります。もし分析に十分な投稿データがない場合は、まず投稿数を増やすことから始めましょう。 効果的な時間帯を見つける 画面上部には、最もリポスト(リツイート)された時間帯、最もいいねされた時間帯、最も投稿した時間帯が表示されます。 また、グラフには時間帯ごとの投稿数、返信数、リポスト(リツイート)数、いいね数が示されています。 このアカウントでは、「6時台の投稿が最も効果的」であることが見て取れます。 さらに下にスクロールすると、時間帯別の平均エンゲージメントを確認できます。6時台の投稿時間を除くと、14時台と18時台でエンゲージメントが高くなっています。 このデータから、14時台と18時台に投稿を試すことで、高いエンゲージメントを得られる可能性があることが確認できます。 さらに、データはCSVファイルでダウンロードできるため、独自の分析やほかのデータとの統合も簡単に行えます。 ※エンゲージメント:投稿に対するユーザーの反応やアクション(いいね、リポスト(リツイート)、返信など) 効果的な曜日と時間帯を見つける 1.SocialDogにログインし、メニューの「分析」→「曜日・時間帯」をクリックする 2.右上の項目から、分析したい「対象期間」を選択する 3.対象期間の分析結果が表示される 画面上部には、最もリポスト(リツイート)された曜日・時間帯、最もいいねされた曜日・時間帯、最も投稿した曜日・時間帯が表示されます。 この分析結果から、このアカウントでは日曜日の6時台の投稿が最もリポスト(リツイート)やいいねされていることがわかります。リポスト(リツイート)やいいねを増やすにはこの時間帯に投稿することが効果的だと言えるでしょう。 下にスクロールすると、”曜日・時間帯別リポスト”や”曜日・時間帯別いいね”、”曜日・時間帯別平均エンゲージメント”などの分析結果を確認することができます。 曜日・時間帯別平均エンゲージメントを例に分析します。表から以下のことが読み取れます。 このように、投稿効果を曜日・時間帯別に把握することで、最適な投稿タイミングを特定できます。 例えば、分析結果からこのアカウントでは10時台のエンゲージメントが高いため、投稿時間を現在の6時台から10時台に変更することを検討できます。 さらに、水曜15時台のエンゲージメントが高いため、他の曜日の15時台や水曜の他の時間帯でも同様のエンゲージメントが期待できるかを試すことができます。 このように、投稿タイミングを詳細に分析することで、効果的な曜日・時間帯を把握し、次のアクションを明確にすることができます。 レポーティングする方法 1.SocialDogにログインし、メニューの「分析」→「投稿サマリー」をクリックする 2.右上の項目から、分析したい「対象期間」を選択する 3.対象期間の分析結果が表示される 投稿サマリーでは、対象期間のデータをグラフ化して表示するため、画面をスクリーンショットするだけで、簡単に成果報告に活用できます。 また、データはCSVファイルでダウンロードできるので、独自の分析や他のデータとの統合も簡単に行えます。 下にスクロールすると、様々な指標がグラフで表示されています。 これらを活用して、SNSアカウント運用の分析結果のレポーティングを効率的に行いましょう。 まとめ SNS運用において、最適なタイミングで投稿することは非常に重要です。優れたコンテンツを作成しても、適切なタイミングで投稿しなければ、その効果を最大限に引き出せません。 エンゲージメントは曜日や時間帯によって大きく異なるため、SocialDogで分析し、最適なタイミングを見つけましょう。また、投稿サマリーを活用することで、簡単にレポーティングを行い、SNS運用を効率的に進めていきましょう。 「投稿を分析する方法〜基礎編〜」と「投稿を分析する方法〜メディア・ハッシュタグ編〜」も併せて参考にし、アカウントの成長につなげていきましょう。
2025.02.27