「X（Twitter）で売買をしたいけど、そもそも売買はしても良いのだろうか。」このような疑問をおもちの方が多いのではないでしょうか。この記事では、X（Twitter）での売買に関するルールと、それに伴う注意点を解説します。X（Twitter）には利用する上で規約があり、その規約に則って正しく運用しないと思わぬペナルティを与えられかねません。正しく運用するために、きちんと理解しておいてください。
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X（Twitter）上での売買は違反？
X（Twitter）において物品やサービスの売買をする行為は、特定の違反商品やサービスを覗いては問題ありません。ここでは、禁止されている売買行為について、詳しく解説します。
X（Twitter）公式規約
X（Twitter）の公式規約では、売買の禁止について以下のように定めています。
非合法な目的で、または違法な活動を促進させるためにX（Twitter）のサービスを利用することを禁じます。これには違法な商品・サービス、および特定の種類の規制対象商品・サービスの販売、購入、または取引の促進が含まれます。
X（Twitter）ルールとポリシーによると、違反とされている商品及びサービスの売買に加えて、それにあたる売買を促す行為も禁止されていることがわかります。
禁止されている商材
X（Twitter）の公式規約によると、以下の商品・サービスの売買が禁止されています。
- 偽造品および偽サービス
- 薬物および規制物質
- 人身売買
- 絶滅危惧種または保護種に由来する物品
- 性的サービス
- 盗品
- 武器（銃器、弾薬、爆発物等）および武器（爆弾や3Dプリンター銃など）製造の説明書
注意すべきなのは、以下の文言があることです。
このポリシーの対象となる物品・サービスには次のものが含まれますが、これに限定されるものではありません
つまり、上記に含まれていない商材であっても詐欺を行ったり、悪質な金銭の取引をしたりいすることはX（Twitter）の規約に違反します。悩む場合は、その都度公式に確認することをおすすめします。
古物・チケットの売買には特に注意
禁止商品に該当していないからといって、古物やチケットをX（Twitter）で販売するのは注意が必要です。X（Twitter）は商用利用を禁止していないので、古物を販売すること自体は問題ありませんが、古物を販売するには別途「古物商の許可」が必要になります。無許可で行ってしまうと、懲役または罰金になってしまう可能性がありますので、十分注意してください。チケットも古物にあたるため、同様の考え方です。
アカウントの売買も禁止
X（Twitter）アカウントの売買についても、X（Twitter）ルールで禁止されています。アカウントの共有についても同様です。アカウントの売買は、X（Twitter）アカウントが凍結される原因にもなりますので、絶対にやめましょう。
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X（Twitter）上で売買してしまうとどうなる？
X（Twitter）上で禁止商品を売買してしまうとどうなるかについては、公式ルールに以下のような記載があります。
このポリシーの違反に対する処分は、その違反の重大さやアカウントの過去の違反歴によって異なります。
このポリシーに繰り返し違反した場合や、アカウントが違法または規制物品・サービスの販売を目的にしている場合、当該アカウントを永久凍結する場合があります。
違法および規制物品・サービスの販売を促進するために、誤解を招くようなアカウント情報を使ってスパム、攻撃的または破壊的な行為に関与していると思われるアカウントは、プラットフォームの操作およびスパムに関するポリシーに基づき、凍結の対象となる場合があります。
アカウントが誤って凍結されたと思われる場合は、異議申し立てを提出できます。
基本的には、アカウントが凍結する恐れがあると思っておきましょう。
フォロワーを買うのはOK？
X（Twitter）での売買禁止を解説するとよく出る疑問は、フォロワーを買うのはOKなのかというものです。ここでは、フォロワー購入の可否と、フォロワーを買わずに増やす方法について解説します。
「買う」ことでフォロワーを増やすのはルール違反
結論、X（Twitter）でフォロワーを購入するのは禁止されています。
ツイートやアカウントの測定データの増加を販売または購入すること – フォロワーやエンゲージメント（リツイート、いいね、@ツイート、投票）を販売または購入すること
フォロワーの購入はX（Twitter）の規約違反ですので、フォロワーを増やすために安易にフォロワーを購入するのは絶対にやめましょう。さらに、フォロワーの購入はX（Twitter）のルール違反以外のリスクもあります。販売されているフォロワーアカウントには、多くの外国人のアカウントが含まれていることがあります。また、日本人のアカウントであっても非アクティブアカウントであることが多く、粗悪なアカウントを販売していることがほとんどです。
こういったアカウントが多いと、X（Twitter）ユーザーにはすぐにバレてしまいます。さらに最近では、偽アカウントかを確認するツールも登場しており、バレる可能性が非常に高いのが現状です。フォロワーを購入したことがバレると、他ユーザーからの信頼性を失いさらにフォロワーが減る要因ともなります。フォロワーを買うことは、さまざまなリスクがあるため購入はやめましょう。
フォロワーを買わずに増やす方法
それでは、アカウントの売買をせずにフォロワーを増やすにはどうすれば良いのか、大きく2つの方法を解説します。
ツールを使って分析しながら運用する
フォロワーを増やすためには、日々の運用を分析・改善していくことが重要です。運用を分析するためには、ツールを使うことが非常に便利で、多機能ツールのSocialDogがおすすめです。
SocialDogには、多彩な分析機能が搭載されており、その1つにツイート分析機能があります。
ツイート分析機能は、ツイートに対するいいね数やRT（リツイート）数をわかりやすく自動的にグラフ化してくれます。ターゲットに最適なツイートを作成してフォロワーを増やすために役立ちます。
また、潜在的なユーザーに効率的にアプローチができるキーワードモニター機能や投稿したい日付・時間を指定して予約投稿機能も備わっています。フォロワーを増やすためには、ツイートを見てほしいユーザーに届く時間帯に投稿することがポイントです。そこで、キーワードモニターで自身に関連するキーワードをつぶやいているアカウントを抽出し、予約投稿を活用することで、毎日適切な時間に投稿を予約でき、常にX（Twitter）を操作しなくても運用が可能になります。
これらの機能は無料で利用できますが、月額980円〜の有料プランに加入すればさらに幅広い機能を利用できるようになります。たとえば、ハッシュタグ検索や高度な分析機能でより効率的にターゲットにアプローチでき、分析データをCSVデータで出力したり、レポートとしてSlackにて通知することでより効果的な運用に繋がります。
相互フォロー支援アカウントを利用する
ツールを使うことに加えて、相互フォローアカウントを活用することによってもフォロワー増に繋がります。相互フォロー支援アカウントとは、相互フォローしたいユーザー同士を結びつける、仲介役のようなアカウントです。
相互フォロー支援アカウントをフォローし、そのフォロワーをひたすらフォローしましょう。相互フォロー支援アカウントをフォローしているユーザーは、相互フォローでフォロワーを増やしたいと考えているので、あなたにフォローされたことに気がつけばフォロー返しをしてくれるはずです。即効性があるので、手っ取り早くフォロワーを増やしたいという方にオススメです。
ただし、この方法でフォローしてくれたユーザーはフォロワー数を増やすことが目的なので、あなたのツイートに目を通してくれる確率はかなり低いです。相互フォローアカウントで増やしたフォロワーは、あなたがフォローを外した際に相手もすぐにフォローを解除するでしょう。相互フォローアカウントを利用することも一つの手ですが、相互フォローアカウントばかりに頼らず、きちんとアカウント運用で自身のファンを増やすことも意識しましょう。
ルールに則って正しくX（Twitter）を運用しましょう
X（Twitter）上で売買をすることが違反なのか、違反となる商品は何かについて解説しました。X（Twitter）では、違反商品を売買することはもちろん、売買を促進する動きについても禁止されています。公式ルールをきちんと確認し、正しく運用ができるようにしていきましょう。
また、フォロワーを増やすためにアカウントを売買することも禁止されています。フォロワーを購入して増やすのではなく、ツールを有効活用して運用を効率化し、正しくフォロワーを増やしていくようにしましょう。
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