X(Twitter)の運用に役立つ便利ツール「TweetDeck」について、使い方や料金、機能について解説します。TweetDeckは、複数アカウントの管理や運用に特化している便利ツールです。TweetDeck以外の多機能ツールも紹介しますので、自社のアカウントの運用状況に合ったツールを選んで運用に活かしていきましょう。

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X(Twitter)運用が変わる3つの機能
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TweetDeckとは
複数アカウントの管理・運用に特化している便利ツール「TweetDeck」とは、X(Twitter)公式のクライアント・アプリです。TweetDeckの機能や料金を理解して、アカウントの管理の効率化を図りましょう。
TweetDeckでできること
TweetDeckでは、一画面で列(カラム)に分けて分類表示ができるのが特徴です。Web版は13種類の分類表示が可能です。
その他のTweetDeckの特徴的な機能を下記にまとめました。
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- 複数のアカウントを一画面で運用・管理できる
通常のPC版X(Twitter)の機能では、ログアウトとログインを行ってアカウントを切り替える必要があります。対して、TweetDeckでは、アカウントを登録すれば一画面で複数のアカウントの運用と管理ができます。
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- チーム機能
チーム機能を使用すると、複数の利用者がパスワードを共有しなくても1つのアカウントを共有できます。企業アカウントやチームでアカウントを運用されている方におすすめの機能です。
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- 予約投稿・投稿スケジュール管理
特定の日時にツイートしたい場合、事前に内容を作成して投稿を予約して保存ができます。また、予約している投稿は「Scheduled」という列に保存されているので、編集、削除や予約されている投稿の管理が可能です。
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- アクティビティ機能
フォローしているユーザーのいいね、リスト追加、フォローしたアカウントなどのアクティビティが確認できます。フィルタータブから設定すれば、フォローしている特定のアカウントのアクティビティの確認も可能です。
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- ツイートのコレクション作成
保存したいツイートを選択して「Collection」に保存できます。
カラムについて説明は、記事後半でより詳しく解説します。
アプリ・WEB・Chromeに対応
TweetDeckには、アプリ版、WEB版、Chrome版があります。アプリ版はMacとchromeに対応しています。Macでは「App Store」から、chromeでは「chrome ウェブストア」からアプリをPCにインストールできます。
TweetDeckは、WEBやchromeなどのブラウザを使用しての利用も可能です。TweetDeckはandroidやiPhoneには対応していないので、TweetDeckを使用する際はPCでの操作が必要です。また、TweetDeckは英語版のみで日本語対応していません。
気になる料金
TweetDeckに備わっている様々な機能を利用するのに料金はかかりません。無料で利用できるので、ツールを使用したことがない方でも始めやすいです。

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TweetDeckの使い方
TweetDeckの使い方について解説します。TweetDeckにはX(Twitter)を最大限に運用できるような機能やX(Twitter)の管理に役立つ機能が多く用意されています。使い方をしっかりと理解してアカウントの管理・運用を効率的に行いましょう。
アカウントを登録・削除する
使用しているブラウザでX(Twitter)に既にログインしている場合は、TweetDeckのページに移動すると自動的にTweetDeckにログインできます。ログインしていない場合は、TweetDeckのトップページの「Log in」をクリックするとX(Twitter)のログイン画面に移動します。移動したX(Twitter)のログインページからログインするとTweetDeckに自動でログインされます。TweetDeckにログインする際に使用したメインアカウントの登録削除はできませんが、後から追加したアカウントの削除は可能です。削除する場合は、画面左側のナビゲーションバーの下の部分にある「Accounts」をクリックします。
登録しているアカウントがメイン画面に表示されるので、削除したいアカウントの右上部の下矢印をクリックしてアカウント情報を展開します。「Leave team」をクリックし「Leave」を確認してクリックします。
複数アカウントを登録する
TweetDeckでは、複数のX(Twitter)アカウントを追加して管理できます。メインアカウント以外のアカウントをTweetDeckに追加する場合は、画面左側のナビゲーションバーの「Accounts」をクリックします。
「Accounts」を開くと登録されているアカウントの下の「Link another account you own」をクリックします。確認画面が出てくるので「Continue」をクリックすると、X(Twitter)の「貢献したいチームのログイン情報を入力してください」と記載されたログイン画面に移動するので、追加したいアカウントのログイン情報を入力したら追加完了です。
カラムを追加・削除する
TweetDeckは、カテゴリごとにカラム(列)に分けた分類表示で一画面で管理したい情報を確認できるのが魅力です。ここでは、カラムの追加や種類、カスタマイズ方法に関して解説します。
カラムとは
カラムとは、タイムラインで表示しているコンテンツを分けている列を指します。通常のTwetter(ツイッター)では、一画面で管理できるのは1つのタイムラインのみですが、TweetDeckでは、一画面で複数のカラム(列)に分けてコンテンツ(通知や急上昇など)を表示できます。また、複数のアカウントを登録している場合は、アカウントの切り替えがいらないので複数のアカウントのタイムラインを一画面で確認できます。
カラムを追加する方法
タイムラインにカラムを追加する方法をご紹介します。画面左側のナビゲーションバーの「+ Add column」をクリックします。
「+Add column」をクリックするとカラムの種類を選択する画面が表示されるので、追加したい項目を選択して確認画面から「Add column」をクリックするとカラムが追加されます。アカウントを登録しただけではカラムは追加されないため、複数のアカウントのタイムラインを一覧で表示する場合はカラムを設定し追加することで表示が可能です。
特徴的なカラム
TweetDeckのカラムの種類とその中でも特徴的なカラムについて説明します。
まず、TweetDeckのカラムの種類は以下の通りです。
カラム名 | 機能 |
Home | X(Twitter)のタイムラインと同様 |
User | 選択したユーザーのツイートやリツイートのみを表示できます |
Notifications | 通知 ※通知の内容は追加後に設定できます |
Search | 検索 |
List | お気に入りのアカウントなどをまとめるリストを作成できます |
Collection | 選択したツイートを保存できます |
Trending | トレンドのKWを表示します |
Likes | お気に入りしたツイートを表示します |
Messages | DMを表示します |
Mentions | 自分にメンションがつけられたツイートを表示します |
Followers | 新しく自分をフォローしてくれたユーザーが表示されます |
Schedule | 予約投稿している投稿を表示します |
Messages(all acounts) | 複数のアカウントを登録している場合、すべてのアカウントに来たDMを表示します |
Mentions(all acounts) | 複数のアカウントを登録している場合、すべてのアカウントにきたメンションを表示します |
Activity | フォローしているアカウントのお気に入りやフォロー、リスト追加を表示します |
カラムの種類の中でも、「Collection」「Schedule」「Activity」の3種類はTweetDeckの独自機能です。
カラムをカスタマイズする
TweetDeckのタイムラインに追加したカラムをカスタマイズして、より効率的に利用しましょう。各カラムの右上フィルターアイコンをクリックすると、より細かくカラムの内容を表示できます。通知のカラムを例にあげて、説明します。
「Notification types」では、通知する種類を選択できます。
「Tweet content」は、表示するツイートの種類を選択できます。
「Tweet authors」は、通知するユーザーを指定できます。
「Preferences」では、通知やメディアプレビューのサイズを設定できます。
カラムを削除する方法
カラムを削除する場合は、各カラムの右上フィルターアイコンをクリックすると右下に表示される「× Remove」をクリックして削除できます。
チーム機能を活用する
チーム機能とは、1つのアカウントを複数人で利用できる機能です。左側のナビゲーションバーの「Account」をクリックして、登録されているアカウントの中から共有したいアカウントを選択し「Manage team」をクリックします。
「Add a team member」と書かれている欄に、共有相手の名前かアカウントのIDを記入して出てきた相手をクリックします。
共有するアカウントを確定したら「Authorize」をクリックしてチーム追加の申請を送ります。
ツイートする
TweetDeck内でツイートをする場合は、左側ナビゲーションバーの1番上のアイコンをクリックするとツイートを作成できる作成画面が表示されます。表示された作成画面にツイート内容を記入して「Tweet」をクリックするとツイートが完了します。
予約投稿をする
TweetDeck内で投稿を予約する際には、ツイートをする手順でナビゲーションバーの1番上のアイコンをクリックします。ツイート作成画面を開き、「ツイートのスケジュール」をクリックすると、ツイートを投稿する日時を設定できます。設定すると「20○○年○月○日のツイート」と表示されるので、そちらをクリックしたら予約完了です。
リストを活用する
TweetDeckの「リスト」は、指定したユーザーだけを特定のカラムにまとめて表示できる機能です。リスト機能は、趣味やフォロワーの属性などでまとめてツイートを確認できるので便利です。リスト機能は、左側サイドメニューの「+Add column」をクリックします。クリックすると追加するカラムのタイプを選択するメニューが表示されるので、メニューの中から「リスト」をクリックします。追加するユーザーを選択し、リストの名前を設定したら「列を追加」をクリックしてリスト化の完了です。
通知音を鳴らす
TweetDeckの通知に通知音の設定方法を説明します。「Notifications」のカラム、右上フィルターアイコンをクリックし「Preferences」をクリックします。
「Enable sounds」と書かれたチェック欄をクリックすると通知音を設定できます。
キーボードショートカット
TweetDeckでは、ショートカットキーの設定が可能です。ショートカットキーを設定してより円滑にTweetDeckを使用しましょう。設定方法は。ナビゲーションバーの歯車アイコンの「keyboard shortcuts」からショートカットキーの設定ができます。
拡張機能「BetterTweetDeck」
「BetterTweetDeck」とは、TweetDeckに様々な機能を追加してくれるTweetDeck向けの専用拡張機能です。こちらの拡張機能を追加すると、ツイートを作成する画面に絵文字が追加できたり、TweetDeckで表示されるアイコンの表示形態を変更できたりします。また、ツイートに添付されているInstagramなどの画像をTweetDeck上でも確認できるようになるため、画像を確認する度に新しいウィンドウを開く手間を省け大変便利です。TweetDeckをより便利に使いこなしたいという方は、BetterTweetDeckを追加してTweetDeckを使用してみましょう。
chrome ウェブストア:BetterTweetDeck
TweetDeckに並んで便利な「SocialDog」
X(Twitter)アカウントの運用・管理に便利な、TweetDeck以外の多機能ツール「SocialDog」をご紹介します。SocialDogは、X(Twitter)の運用・管理をより円滑に行うための有効な機能がそろっている多機能ツールです。ここからは、SocialDogの主な機能を詳しくご紹介します。
予約投稿機能
予約投稿機能では、投稿を予約して投稿のスケジュールを管理できます。投稿したいときにその都度操作する手間や時間が省けます。予約投稿機能は、「予約投稿」「予約枠」「RSS自動投稿」の3種類あります。
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- 予約投稿
予約投稿は、投稿したい日時に投稿を予約すると、指定した時間に自動でツイートをしてくれる機能です。分単位で予約を設定でき、予約投稿を活用すれば、「キャンペーン開始に合わせてツイートしたい」や「投稿したいツイートを空いた時間に予約しておきたい」などの場面で役立ちます。
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- 予約枠
予約枠は、毎週水曜日の9時や毎日8時など、同じ日時にツイートを予約したいという時に役立つ機能です。予約投稿は、投稿したい日時を毎回指定しなければいけませんが、予約枠は日時を予め登録しておきツイート内容だけを予約すれば完了です。
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- RSS自動投稿
RSS自動投稿機能は、メディアやブログの更新を自動でツイートすることができる機能です。メディアを1更新する度に、1回から最大100回まで通知ツイートを予約できます。
さまざまな分析
SocialDogは、自身が投稿したツイートやフォロワーの属性をグラフ化してくれるため、分析に役立ちます。分析機能は、「フォロワー獲得分析」「フォロワー分析」「ツイート分析」の3種類あります。
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- フォロワー獲得分析
フォロワーの増加数やフォロー継続率がグラフ化される機能です。データは日別や月別で表示され、レポートとして出力も可能です。
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- フォロワー分析
どんなユーザーにフォローされているのか分析ができる機能です。フォロワーは、アカウントの公開状態、ツイート数、フォロー関係、いいね数、リスト数、アカウント作成年、性別、年齢、所在地などに分類されます。
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- ツイート分析
ツイートやいいねを分析できる機能です。過去のツイートの配信日時やいいね、リツイートの獲得日時をグラフ化してもらえるため、効果的な配信時間やツイート内容の把握に役立ちます。
運用の効率化
予約投稿や分析機能の他にも、運用の効率化に役立つ機能が多数搭載されています。
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- フィルタ機能
フォロワーを検索する際に、様々なフィルタを設定して簡単にユーザーを抽出できます。説明文やツイート数・いいね数などで設定して検索できます。
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- フォロー管理機能
フォローされていないユーザーや非アクティブなユーザー、相互フォローのユーザーなどをワンクリックで抽出してくれます。フォローを解除する際に便利です。
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- キーワードモニター機能
キーワードモニター機能は、予め設定したキーワードを含むツイートを表示してくれます。同画面上でいいね・RT(リツイート)などのアクションも起こせます。
上記のような機能が豊富に搭載されているので、X(Twitter)の運用をより効率的に使用したい方は利用を検討してみましょう。
料金
SocialDogの利用にかかる料金は下記の通りです。
金額によって使用できる機能や提携できるアカウントの数、予約できる投稿の数などの機能の使用上限数が変わります。運用するアカウントの規模や数に見合ったプランを選択しましょう。有料の機能でも7日間の無料で使用できるので、気になる方は積極的に使用してみましょう。
ツールの特徴を理解して自社に合うツールを導入しましょう
TweetDeckの使い方や料金、機能について詳しく解説しました。TweetDeckは複数のアカウントを管理・運用するのに適しており、X(Twitter)アカウントとの連携をとることでX(Twitter)の複数のタイムラインを一画面で表示でき、よりX(Twitter)を使いやすくカスタマイズが可能です。使い方や機能をしっかり理解して効率的な運用に繋げましょう。また、TweetDeck以外の多機能ツールについても紹介しました。特に、SocialDogは複数のアカウント管理でき、フォロー管理や分析機能も搭載しているので効率的にアカウントを運用したい方にぴったりです。運用・管理されているアカウントの状態に見合った便利ツールの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。
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