Twitter（ツイッター）でフォロー解除を行うと、どのような影響があるのでしょうか。フォロー解除の効果と、押さえておきたいフォロー解除のポイント、フォロー解除操作を行う方法を説明します。ツールを活用した効率的なフォロー解除の方法もお伝えしますので、フォローを解除するか迷っている方は、参考にしてください。

Twitter（ツイッター）でフォロー解除をするとどうなるのか

そもそも、Twitter（ツイッター）のフォローとは、フォローユーザーのツイートをタイムラインで逐一確認できる状態にすることをいいます。フォローを解除すると、フォロー解除したユーザーのツイートが自身のタイムラインに表示されなくなります。フォローを解除した時点で、自身のタイムラインにフォロー解除したユーザーのツイートは表示されなくなります。

フォロー解除による効果

フォロー解除を行うことで、フォロー・フォロワー比率（FF比率）を調整できます。FF比率は、フォロワー数÷フォロー数で計算ができ、数値が大きいほど「フォロー数に対してフォロワー数が大きい状態」となり、いわゆる人気アカウントと考えられます。つまり、FF比が大きいアカウントの方が、「みんなフォローしているしフォローするか」と思われやすいため、フォロー解除によってFF比率を調整することは重要です。

FF比率が小さすぎたり大きすぎたりすると、スパムアカウントと見なされてアカウントが凍結されたり、一定期間Twitterの利用が制限されたりする可能性があります。適度なFF比率比率を保ち、便利にTwitterを利用しましょう。

Twitter（ツイッター）でフォロー解除する方法

Twitter（ツイッター）でフォロー解除をするためには、Twitter公式で解除する方法と、ツールで解除する方法と大きく2つがあります。それぞれの方法について、詳しく解説します。

Twitter公式で解除する

Twitter（ツイッター）公式でフォローを解除する方法を説明します。フォローは、3ステップで簡単に解除可能です。フォロー解除したいアカウントがある方は、以下の手順に従ってフォローを解除しましょう。

1. 相手のプロフィールページに行く

まずは、フォロー解除したいアカウントのプロフィールページに行きましょう。プロフィールページへは、フォロー解除したいアカウントのツイートや、フォロー一覧からアクセスできます。

2. 「フォロー中」ボタンをクリックする

フォロー解除したいアカウントのプロフィールページの右部分にある、「フォロー中」ボタンをクリックし、「フォローを解除する」を選択します。

3. 「フォローする」に変わったらフォロー解除完了

アカウント名右横のフォローボタンが「フォローする」という表記に変わったら、フォロー解除が完了です。

効率的に解除するならツールが便利

Twitter（ツイッター）のフォロー解除はTwitter公式でも可能ですが、より効率的に一括で行うにはツールやアプリを使うことをおすすめします。ここでは、フォロー解除を効率化するのにおすすめのツール・アプリを紹介します。

SocialDog

フォロー解除操作を一括で行って効率化したい場合には、「SocialDog」が最適です。SocialDogでは、片思いアカウントや非アクティブなアカウントを一覧で簡単に確認でき、一覧に表示されたアカウントのフォロー解除もスムーズに行えます。

また、「新着フォロー解除」メニューでフォロー解除されたアカウントも一覧で確認可能です。

一日に大量のフォロー解除を行うと、アカウントが凍結されるリスクがあるため、1日に行うフォロー解除の操作数に限度を設けて解除することが大切です。また、誤ってフォロー解除しないように、フォローユーザーを保護リストに入れて管理できる特徴があります。

フォロー解除を効率化する機能以外にも、ツイートの予約投稿やアカウント分析も行えて、Twitterアカウントを運用する際に便利な機能が豊富に搭載されています。スマートフォンアプリも配信されていて、スマートフォンとパソコンの両方からアクセスできて非常に便利です。

SocialDogに登録する

フォロー解除AZ

片思いアカウントのフォロー解除を、簡単に行えるツールです。フォロー解除AZを経由してTwitter（ツイッター）アカウントにログインすると、フォローされていない片思いアカウントの総数を確認できます。片思いアカウントは、アカウント名や現在地、フォロー数、フォロワー数、ツイート数、登録日等とともに一覧で表示され、様々な基準を参考にしてフォロー解除を行えます。

自身が一方的にフォローしている片思いアカウントだけでなく、相手に一方的にフォローされている片思われアカウントの数も確認できるため、利用目的に応じて様々に活用可能です。

フォロー解除AZ

ManageFlitter

世界各国の400万人以上に利用されているManageFlitterを使うと、Twitter（ツイッター）だけでなくFacebookやLinkdinと連携してフォロー解除ができます。片思いアカウントや非アクティブなアカウントはもちろん、アイコン画像が設定されていないアカウントやスパムアカウントなど、様々な条件でユーザーを絞り込んでフォローを解除できます。

ManageFlitter

フォローチェック for Twitter

Twitter（ツイッター）のフォロー・フォロワー管理を効率的に行えるアプリです。片思いアカウントや、非アクティブなアカウントが簡単に抽出できて、フォローやフォロー解除操作をアプリ内で行えます。最近フォローされたアカウントとフォロー解除されたアカウントを一覧で確認可能な特徴があります。

条件で絞り込んだアカウントの一覧を、フォローの多い順や最終ツイートが古い順など様々な順番で並び替えられるため、知りたいアカウントをすぐに探せて便利です。ブロックやミュートしているアカウントも一覧で確認でき、フォロワー分析も無料で行えます。

フォローチェックfor Twitter（iOS版）
フォローチェックfor Twitter（Android版）

フォロー解除をする場合に押さえておくべきポイント

フォロー解除を効率化する方法について理解していただけたところで、フォロー解除をする場合に押さえておくべきポイントを解説します。きちんとポイントを押さえて実施しないと、思わぬ不利益を被る可能性がありますので、ぜひ参考にしてください。

フォロー解除は相手に通知されない

Twitter（ツイッター）のフォローを外して解除した場合、Twitter公式では相手に通知されないため、フォロー解除したことがばれることはありません。そのため、自身がフォローを解除したくなったら、自由にフォロー解除を行って、自身のタイムラインに非表示にできます。

ただし、フォロー解除したアカウントがツールを利用している場合は話が別です。ツールを導入していると、フォロー解除した場合に通知されてばれる可能性があります。フォロー解除をする場合には、ばれても構わないくらいの覚悟で実施しましょう。

フォローし直すと相手に通知が行く可能性がある

誤ってフォローを解除した場合、再度フォローし直すと、相手アカウントに通知が行く可能性があります。フォロー解除の通知は、公式Twitter（ツイッター）で受信できませんが、フォローされた場合は通知設定が可能なため、アカウントによっては再フォローが通知されることが多いです。ツールを利用してアカウントをリスト管理し、誤ってフォロー解除しないようにしておくと安心です。

アカウントが凍結される可能性がある

3つ目に、アカウントが凍結されるリスクがあることを押さえておきましょう。フォロー解除をするのは構いませんが、短期間でフォロー解除を大量に行うと、Twitter（ツイッター）ルールのフォロー解除制限に違反したとしてアカウントが凍結される可能性があります。

アカウントが凍結されると、フォロー・フォロワー数の表示が0になり、フォローやフォロー解除、ツイートを投稿できなくなります。また、凍結されると最悪の場合はアカウントが削除される可能性もあります。フォロー解除をする場合には、一度に大量に行うのではなく、慎重に行うようにしましょう。

バグによって解除できない場合がある

Twitter（ツイッター）のバグが発生していると、フォロー解除ができないことがあります。Twitterのバグによっては、操作がすぐに反映されず、時間差で確認すると解除されているケースもあります。なぜかフォロー解除ができない場合には、少し時間をおいてから確認してみると良いでしょう。

フォロー解除するのは失礼？

「フォロー解除するのはなんとなく気が引ける」という方もいるのではないでしょうか。結論としては、フォロー解除をするのは失礼ではなく、問題ない行為です。しかしながら、リアルでも接点があるユーザーで気を遣うようであれば、フォロー解除はやめたほうが良いかもしれません。気にするようであれば、解除をせずにミュートしてみても良いでしょう。

フォロー解除するべきアカウント

最後に、フォロー解除すべきアカウントを説明します。以下の条件に該当するアカウントを抽出して、FF比率の調整に役立てましょう。

片思いアカウント

まずフォロー解除を検討すべきなのは、片思いアカウントです。片思いアカウントとは、自身のみが一方的にフォローしているアカウントのことです。Twitterのフォローバックは、基本的にはフォローして日が浅い段階でされることが多いです。よって、片思い状態が長いアカウントは、今後もフォローバックされる可能性が低いため、片思いアカウントのフォローを解除して自身のアカウントのFF比率を上げましょう。

非アクティブなアカウント

片思いアカウントと同様に、非アクティブなアカウントも対象にしましょう。非アクティブなアカウントとは、例えば半年ほどツイートしていないアカウント等が該当します。非アクティブなアカウントは、フォローをしていても有益な情報を得づらいため、フォロー解除の対象にして良いでしょう。

Twitter（ツイッター）でフォロワー解除する方法

ここからは、あなたのフォロワーを解除する方法を解説します。自身のフォロワーの中にフォローされたくないアカウントがいる場合には、以下の手順を踏んで自身に対するフォローを解除しましょう。

ブロックでフォロワーを解除できる

Twitter（ツイッター）では、フォロワーを解除したいアカウントをブロックして、自身に対するフォローを解除できます。

1. フォロワーから外したいアカウントのプロフィールページに行く
2. アカウント名横の歯車マークをクリックする
3. 「＠◯◯さんをブロックする」を選択する
4. 「ブロックする」をクリック

ブロックが完了すると、フォローボタンの表示が「ブロック中」に切り替わります。ボタンの表記が切り替わったら、相手の自身に対するフォローが解除され、フォロワー一覧からいなくなります。

ブロックしたアカウントのフォロー・フォロワー、ツイートは確認可能で、相手には通知されません。しかし、相手ユーザーが自身のプロフィールページに訪問すると「ブロックされています」と表示されるため、プロフィールページを確認された場合にはばれる可能性があります。

相手にばれないようにフォロワー解除する方法

ブロックしたことを相手にばれないようにするには、ブロック操作後すぐにブロックを解除しましょう。ブロック解除の操作は、「ブロック中」のボタンを再度クリックするだけで簡単に解除可能です。このようにブロック後すぐにブロックを解除することで、相手の自身に対するフォローを解除できるのと同時に、自身がブロックしたことは相手には分からなくできます。

ツールでフォロー解除を行なって効率的にTwitteを運用しましょう

Twitter（ツイッター）のフォロー解除について解説しました。フォローを解除すると、FF比率を調整できて、フォロワー増加に役立ちます。また、Twitterの便利ツールを利用すると、フォロー解除すべきアカウントを簡単に抽出できて、FF比率の調整を効率的に行えます。
ただし、ツールで大量にフォロー解除を行うとアカウントの利用が制限される可能性があるため、リスクを理解したうえでツールを活用したフォロー解除を行うことが大切です。ツールでTwitter運用を効率化させ、より良い運用を進めていきましょう。